15年前のオリジナル・ブルース録音が手元に!

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15年前のコンサートを隠し録りした曲が私の手元に!

2006年1月29日、日曜日、てんぶす会館。 仲本政國オーケストラ・コンサートでの、ギタートリオでのパフォーマンス。 友寄隆哉ギタートリオですね。

ベース西川勲、ドラム、玉城典幸。

曲は、オリジナルのブルース曲”morning blue” 12小節のブルース。 当時も今も、”ジャズギタリスト”が、こうしたストレートなロックブルースを弾くのは、”あいつはジャズじゃない!”と言われた頃です。

私の世代の地元のジャズギターマニアは、世界から100年遅れているのが現状です。 みんな、明治、大正生まれのジャズミュージシャンの物真似をするだけで、崇められた時代ですから、ジャズコンサートで、こんな演奏をしたら、四畳半ジャズギターマニア・フリーメイソン協会から、”ジャズギタリスト”と認定されなかった時代です😱

彼らも、まだ、60代?で生きてますから、まだまだ終わらない話しですけど、、。

しかし、未来のギタリストは、こうした、お爺ちゃん?ジャズギタリストたちの話しは聞かないよーにしてもらいたいです。

😩 歌手で言えば、「オレは、東海林太郎しか認めない!」と言ってるようなもんです。😅

あっ、東海林太郎わからなくても大丈夫ですよー!🏃‍♀️ この演奏も、そうした地元の同世代のジャズギターマニア軍団には不評で、あちこちで、「あいつはジャズが弾けない!」と悪口言われたもんです。👊

私は、何を弾くにも、私流でしたから。 しかし、そんな彼らも60代のお爺ちゃん軍団になっているはずです。 あっ!この地元のジャズギターマニアのサラリーマン軍団、3コ下だから、今年59歳になるのか!

という、お爺ちゃんジャズギター・フリーメイソン軍団は置いといて、、

4月には、ある1曲をブルース、ロック、ファンク、ボサノバ、ジャズと弾き分けたテキストが出ます。

このYouTube演奏は、ちょうど、今からは、16年前の演奏になりますが、

書いたのは、1999年の8月25日、13:36 この曲は、よくある12小節のブルースですが、非常に複雑なコード進行で書かれていますから、簡単には、弾けないのです。

当時の私にとってブルースは、楽しむものではなかったなあ、と。 ブルースとは、自分の気持ちを伝える”叫び” だったのかなあ、と思います。 2006年は、色んなことがありました。

亡くなった知り合いの女性シンガーもいたり、、。 また、この1月の時点では、まだ、独身で、何よりも、5年後にベストセラーとなる理論書を書く、とは思ってもなかったです!

”時代の異端は、若者によって支えられる”という言葉どおり、当時、通信生の生徒だった若者が、私がバリ島から帰った日、「先生、音感の本を書けませんか?」と来たので、「オレに書けない本はない!」と言ったのが始まりで、今年4月に9冊目が出るわけです。 以来、彼が私の編集担当者。

ジャズ編集員は、オタク?ですから、無名の異人?を見つけるのが得意ですよね。😅 あれから10年。 そして、この録音を残してくれたのも当時、20代の、東京から見に来た通信生の若者でしたから。🙏

この演奏テープが、通信生の若者の間で、16年間、密かに聴かれていたようです。

これが初演で、この曲の演奏は、これが最後となっています。

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